明日の「新・BS日本のうた」天童よしみ×島津亜矢SPステージに由紀さおり、瀬川瑛子、三山ひろし、新浜レオンら

新・BS日本のうた


5月15日(日) 午後7時30分からNHK BSプレミアムで放送の「新・BS日本のうた」“天童よしみ×島津亜矢スペシャルステージ”に、由紀さおり、瀬川瑛子、三山ひろし、新浜レオンらが出演する。

天童よしみ×島津亜矢、演歌界が誇る歌姫2人によるスペシャルステージは、代表曲はもちろん、セリフ入りの名作演歌も披露する。由紀さおり、三山ひろしとのコラボレーションも必見。

今回は「啼くな小鳩よ」「ブルー・ライト・ヨコハマ」「君こそわが命」「アマン」「東京ブルース」「赤と黒のブルース」「あゝ人恋し」「わたしの城下町」「命くれない」「挽歌」「ジェラシー~運命にKissをしよう」「東京演歌」【スペシャルステージ】は「珍島物語」「海鳴りの詩」「感謝状~母へのメッセージ~」「道頓堀人情」「ロンリー・チャップリン」「マシュ・ケ・ナダ」「王将一代小 春しぐれ 浪曲歌謡篇」ほか。


【渡辺アナによる見どころ紹介】
静岡県小山町からお送りするスペシャルステージは、今年デビュー50周年を迎えた天童よしみさん、島津亜矢さんの共演です。私が特に圧倒されたのは、セリフ入りの名作演歌を歌い合うシーン。いわゆる「セリフもの」と言われる大曲を披露されました。天童さんは、舞台や映画でおなじみの名作「王将」を題材に、都はるみさんが歌った「王将一代 小春しぐれ」を! 島津さんは、浄瑠璃や歌舞伎の名作「八百屋お七」をテーマにした、その名も「お七」というオリジナルの歌を歌ってくださいました。どんな準備をして世界観を表現されているのか、どんな思いで今回のステージに立たれるのか気になったところで「楽屋deトーク」! 直接お話を伺いました。天童さんは、「小さい頃に見た映画『王将』の映像を改めて全て見て、名優の皆さんの演技を参考に、世界観を整理した。自分のどんな感情が主人公と重なるのか考えて、たどり着いたテーマは、“人生の勝負”。思うような結果が出ず、歌手を辞めようと思うたびに自分を鼓舞していた頃を思い出しながら、支えてくださった皆さんへの感謝の気持ちを込めて歌おうと決めました」とお話されていました。

また、島津さんは、「時代劇が幼い頃から好きでセリフを覚えるのはそこまで苦労しない。昔の言葉の言い回しが体に馴染んでいる感じで、もともと歌ってみたかった。きっかけは30年前。所属するレコード会社のイベントで、これぞセリフものと言われる『瞼の母』に挑戦して以来、“気持ちが入り込んでいく感覚”の虜になった。今回歌う『お七』は、瞼の母の作者である村沢良介先生が作られた曲なので、心して歌います」とおっしゃっていました。お2人のステージ、お見逃しなく。

さて、今回は長くなってしまいますが、最後に「楽屋deトーク」パート2! 令和元年初日の5月1日にデビューされた若手歌手、新浜レオンさんです。憧れは西城秀樹さんで、「歌謡曲の素晴らしさを若い世代に伝えていきたい」と意気込む新浜さんの新曲「ジェラシー~運命にKissをしよう~」は、歌はもちろん、積極的にフリを入れているのが見どころです。サビの「ジェラシー」のパートでは、顔の横でポーズを取りながら歌うのが印象的。キャッチーなフリを入れることについて「若い人に興味を持ってもらいたいという思いです! みんなでマネして曲を歌ってほしい」と笑顔でお話されていました。若者の間で“ジェラシーポーズ”が流行るのか!? 楽しみです。「特報!新曲情報」でご紹介します。


「新・BS日本のうた」は日本人の心に深く残る歌の数々、多くの人々の支持を集め長年親しまれている「日本のスタンダード・ナンバー」ともいうべき名曲を紹介する、音楽番組です。


「新・BS日本のうた」

放送:NHK BSプレミアム
日時:5月15日(日)午後7時30分~午後9時00分
出演:エドアルド / 黒川真一朗 / 小柳ルミ子 / 島津亜矢 / 瀬川瑛子 / 天童よしみ / 新浜レオン / 三山ひろし / 由紀さおり / 堀口宣行 / 上原潤之助 / BS日本のうた楽団 / 杉山ユカリ
司会:渡辺健太


関連リンク

◆NHK「新・BS日本のうた」オフィシャルサイト