<第2回キングレコード歌謡コンテスト決勝大会>開催、500通の応募から109名が出場

<第2回キングレコード歌謡コンテスト決勝大会>開催、500通の応募から109名が出場

前列左から、榊原裕進、森逢奈、宮本雅博、佐々木和子、熊谷敏子
後列左から、竹野和彦、井川香津子、川北瑛太郎、中井彩花、グェン タンロン、平田誠二、青木昭男


10月9日(月)東京・日暮里サニーホールにて<第2回キングレコード歌謡コンテスト決勝大会>が開催された。

この大会は、かつてキング歌謡文化アカデミーが開催していた<キング歌謡選手権>に代わるイベントとして昨年スタート。昨年の第1回は、コロナ禍のためキングレコードの関口台スタジオで行ったが、今回はホールでの開催となった。

オリジナル曲参加も含めて500曲近い応募があった中から、キングレコード現役プロデューサー、ディレクターによる一次音源審査を通過した計109名がこの日の決勝大会に進出。2コーラスのステージ歌唱で審査された。審査の結果、福岡県久留米市在住の宮本雅博さんがグランプリを受賞した。なお、第1回のグランプリ受賞者である中井彩花さんがゲスト歌唱した。



<第2回キングレコード歌謡コンテスト決勝大会>開催、500通の応募から109名が出場

グランプリ受賞の宮本雅博さん



グランプリを受賞した宮本さんは、「昨年も決勝大会に出場したものの、グランプリには届かず悔しい思いをしました。あれから一日一日練習を重ねてきて、今日こうやってよい結果が得られて、とてもうれしいです。どうもありがとうございました」と喜びを語った。

審査員を代表して、キングレコードKLC本部の宿利剛第一制作部長は「<キング歌謡選手権>から数えると、実に4年ぶりにホールでコンテストを開催することができました。今日は計109名の皆さんの熱い歌唱パフォーマンスを審査させていただきました。今回からWebによる応募を解禁し、応募してくださる方の裾野が広がったこともあり、我々も驚くほど本当にレベルが高くて、審査には大変悩みました」と総評を述べた。また「来年、春から7月にかけての募集で、第3回も開催する予定でおりますので、多くの方の参加をお待ちしております」と次回に向けての参加を呼びかけていた。



<第2回キングレコード歌謡コンテスト決勝大会>開催、500通の応募から109名が出場

前列左から、榊原裕進、森逢奈、宮本雅博、佐々木和子、熊谷敏子
後列左から、竹野和彦、井川香津子、川北瑛太郎、渡邉曜介(キングレコード)、宿利剛(キングレコード)、三堀紗英(キングレコード)、グェン タンロン、平田誠二、青木昭男



各賞受賞者は、以下の通り。(敬称略)
・グランプリ…宮本雅博
・準グランプリ…佐々木和子
・第3位…森 逢奈
・第4位…熊谷敏子
・第5位…大久保佳子
・歌唱賞(3名)…工藤姫宝、榊原裕進、沖 真由美
・奨励賞(3名)…グェン タンロン、平田誠二、青木昭男
・審査員特別賞(3名)…川北瑛太郎、井川香津子、竹野和彦