菊池桃子、完全セルフプロデュースのデビュー40周年記念EP発売決定

菊池桃子


菊池桃子が、4月17日(水)にデビュー40周年記念EP『Eternal Harmony』をリリースする。

菊池桃子は、1984年3月17日に映画『パンツの穴』のヒロインとしてスクリーンデビューし、同年4月21日にシングル『青春のいじわる』で歌手デビュー。1985年に当時の最年少公演記録となる17歳で日本武道館公演を成功させるなどトップアイドルとして活躍。デビュー以来、「第26回日本レコード大賞」新人賞、「日本レコードセールス大賞」、「エランドール賞」新人賞など、数々の賞を受賞している。

近年では、海外中心としたジャパニーズ・シティ・ポップのブームにより再評価され、2021年7月菊池桃子・RaMu全楽曲サブスク解禁された音源は総再生数3000万再生を突破、世界各国のリスナーを魅了し続ける。

今作のデビュー40周年記念作品は、キャリア初となるEP作品で、菊池本人の完全セルフプロデュース。40周年の感謝を込めて“愛を贈る”をテーマに楽曲制作は行われた。内澤崇仁(androp)、ホリエアツシ(ストレイテナー)が参加コラボした楽曲に加えて、菊池本人が作詞作曲したオリジナル楽曲「Starry sky」を林哲司が編曲を担当している。

また、菊池の誕生日前夜となる5月3日(金・祝日)東京・キリスト品川教会 グローリア・チャペルにて、40周年記念ライブが開催決定している。


【菊池桃子 コメント】
40周年記念としてEternal Harmonyをリリースさせていただくことになり、応援してくださる皆様、作品を提供してくださる作家の皆様、スタッフの皆様に大変感謝しています。内澤崇仁(androp)氏には、音楽家としての瞬発力と力強さを学ばせていただき、それが情熱となり楽曲に反映されました。ホリエアツシ(ストレイテナー)氏には音楽に向き合う美しさと、繊細な感性を楽曲に取り入れる丁寧さを近くで学ばせていただきました。どちらも、1日も早く皆様に聴いていただきたい思いです。自分で曲と詩を書いた楽曲「Starry Sky」は、自分に最も近い音楽家である林哲司先生のイズムを私なりに継承したいと考えアドバイスを頂戴いたしました。Eternal Harmonyというタイトルの通り、制作側の皆様と、お聴きいただく全ての皆様と一緒に最高の「永遠の調和」を奏でたいと思います。



内澤崇仁(androp)

【内澤崇仁(androp)コメント】
菊池桃子さんデビュー40周年という記念すべき瞬間に携わらせていただけることを大変光栄に思います。桃子さんの素晴らしいお人柄に触れ、多くのことを学びながら制作させていただきました。桃子さんとだからこそ作ることができた楽曲です。楽曲を飛び越え、ホリエさんとも一緒に取り組めたこともとても楽しかったです。40周年を祝うこの機会に、楽曲「もうすぐ0時」もその一部となり、1人でも多くの方に聴いていただけることを心から願っています。



ホリエアツシ(ストレイテナー)

【ホリエアツシ(ストレイテナー)コメント】
androp内澤君からのつながりで、縁あって楽曲のオファーをいただきました。80年代の日本のポップスを聴いて育ってきた自分にとって、興味とやりがいのある、楽しい制作になる予感しかしませんでした。ちょうどそのタイミングで、菊池桃子さんのライブを拝見する機会があり、その繊細な歌声と謙虚な人柄にも触れ、すぐに楽曲をイメージすることができました。そして、親しくしているzonjiの阿部将也君と共同での宅録によるトラックメイキングを経て、レトロなメロディに乗せて、美しい瞬間の儚さと、誰もが誰かを想う尊さを表現することができたと思います。菊池桃子さんの歌声とこの楽曲「星の蜃気楼」が、たくさんの人に届くことを願います。


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