太田裕美、25枚組CD発売でファン歴43年の秋本治と対談

太田裕美 / 秋本治

唯一無二のキュートな歌声でアイドルを超えJ-POP女性ヴォーカルのパイオニアとなった太田裕美が、アンコールプレスの熱望に応えファンの間では非常に人気の高い紙ジャケット25枚組豪華CD BOX『太田裕美 オール・ソングス・コレクション』を6月8日に再リリースした。そして、太田裕美の音楽キャリアを振り返る作品が発売されたことを記念して、太田裕美ファン歴43年の漫画家・秋本治とのスペシャル対談が実現した。

太田裕美は、1974年11月にシングル『雨だれ』でデビュー。1975年12月には『木綿のハンカチーフ』で大ブレイクを果たし、アイドル的なたたずまいとフォーク、ニューミュージック的なスタイル、そしてキュートで舌足らずな歌声でトップスターに躍り出た。『太田裕美 オール・ソングス・コレクション』は、太田裕美の全楽曲(最新アルバム・童謡を除く)と併せて、初CD化となる40曲が収録されている。また、全世代リスナーのリクエストに応え、現在まで未配信だったオリジナル・アルバム23タイトルと、デビューシングル「雨だれ」から「木綿のハンカチーフ」を経て「雨の音が聞こえる」まで70~80年代に発表されたシングル全A面曲をまとめた配信限定ベストの通常配信と、人気のアルバム『心が風邪をひいた日』『12ページの詩集』『こけてぃっしゆ』『ELEGANCE』とシングルA面集は、今回の配信のためにオリジナル・アナログ・マスターからリマスタリングが施されたハイレゾ(96kHz/24bit)配信も開始されている。

太田裕美ファン歴43年の漫画家・秋本治は、1975年に発売されたアルバム『まごころ』『短編集』『心が風邪をひいた日』を全て購入するほどデビュー時から太田裕美の歌声に魅了されたひとりだ。名曲「木綿のハンカチーフ」の歌詞にもデビュー前の自分を重ね合わせていた。「“都会の絵の具に染まらないで帰って”という歌詞があって、自分は亀有で仕事をしていればいいのに、こんな都心に通って、都会に染まってきちゃったなあと思ったり…」(otonanoより)。そして、1976年9月に『こちら葛飾区亀有公園前派出所』通称“こち亀”の連載を開始。一度も休載しないまま2016年9月に国民的漫画の連載を自ら終了した。 “こち亀”には、連載当初から「太田裕美」が実名で何度も登場していたことはファンの間では有名だった。ポスターやチラシの中にその名前を見つけることもあれば、主人公の両津勘吉が太田裕美のコンサート会場で活躍する「亀有大合唱!?の巻」(コミック第4巻収録)回は語り草となっていた。そんなふたりがラジオ対談以来、約30年ぶりに公の場で向かい合う対談が実現した。当時の出会いから“こち亀”で太田裕美が登場するまでの秘話を【otonano】太田裕美スペシャルサイトで語っている。

太田裕美 / 秋本治

紙ジャケット25枚組豪華CD BOX『太田裕美 オール・ソングス・コレクション』

太田裕美 / 太田裕美 オール・ソングス・コレクション

2017年6月8日発売

価格:40,937円(税込)※ソニーミュージックショップのみでの販売
仕様:CD25枚組+ブックレット
付録:ライブ・メモリー・フォトグラフ

[ Disc内容 ]
Disc1~22:オリジナル・アルバム紙ジャケ
※Disc20、21、22にはボーナス音源として全Single曲(A面)のオリジナル・カラオケ収録
Disc23、24:ソングス・コレクションI&II(アルバム未収録曲 40曲)
Disc25:ソングス・コレクションIII

[ ブックレット ]
・全シングル・ジャケット完全掲載
・2ndアルバム『短編集』の松本隆 オリジナル歌詞原稿(12曲)
・コンサート履歴(1stから本商品発売までのコンサート演目やスタッフクレジットなど網羅)
・アルバム解説
・ディスコグラフィー
付録:ライブ・メモリー・フォトグラフ(デビュー当時から現在に至るまでのステージ写真など・・・本人提供による全未発表写真集)

太田裕美 / 太田裕美 オール・ソングス・コレクション

■配信情報
オリジナル・アルバム23タイトル(ライブ1枚、ミニ・アルバム3枚含む)
iTunes(通常配信)
レコチョク(通常配信&ハイレゾ配信)
mora(通常配信)
mora(ハイレゾ配信)

◆太田裕美 otonanoスペシャルサイト
◆太田裕美 レーベルオフィシャルサイト