JOYSOUNDカラオケ上半期ランキングで、”逃げ恥”星野源「恋」が首位獲得

JOYSOUND 2017 カラオケ上半期ランキング

6月13日、業務用通信カラオケ「JOYSOUND」シリーズ、および「UGA」シリーズにて歌唱された楽曲の回数に基づき集計した「2017年JOYSOUND カラオケ上半期ランキング」が発表された。

2017年上半期において見事1位に輝いたのは、ドラマ『逃げるが恥だが役に立つ』の主題歌として大ブレイクした星野源の「恋」。ドラマの出演者がエンディングで披露した「恋ダンス」が注目を集め、社会現象を巻き起こした本楽曲は、10代から50代という幅広い世代で1位を独占し、圧倒的な人気を示した。つづく2位には昨年夏に公開され、驚異的な大ヒットを記録したアニメ映画『君の名は。』の主題歌「前前前世 (movie ver.)」がランクイン。13位には同じくRADWIMPSの「なんでもないや (movie ver.)」、アニメソングランキングにおいては「夢灯籠」が20位に食い込むなど、『君の名は。』の関連曲が存在感を示した。このほか、back number「ハッピーエンド」は17位、欅坂46「サイレントマジョリティー」は18位と、昨年の圏外から大幅にランクアップ。スローテンポで歌いこむバラードが上位を占めた2016年から一転、アップテンポで盛り上がる曲が目立つ結果となった。

JOYSOUNDカラオケ年間ランキングで、逃げ恥で大ヒットの星野源「恋」が首位獲得

アーティストランキングにおいては、カラオケ配信中の6曲のほか、インスト曲を含めると映画『君の名は。』の関連曲を20曲以上担当したRADWIMPSが首位に。2位には、歌手、俳優としても活躍が目立った星野源が、昨年40位から大幅に順位を上げ、ランクインを果たした。また、「世界に一つだけの花」をはじめとした数多くの名曲を残し、昨年末に惜しまれながら解散したSMAPは、昨年の23位から12位に浮上。国民的アイドルグループとしての貫録を改めて示した。

JOYSOUNDカラオケ年間ランキングで、逃げ恥で大ヒットの星野源「恋」が首位獲得

そして、2017年1月以降に発売された楽曲のランキングでは、「すっごーい」「たーのしー」など、キャラクターの独特の台詞がネットを中心に話題を集めたアニメ『けものフレンズ』の主題歌「ようこそジャパリパークへ」が堂々の1位を獲得。3位には作詞・作曲を椎名林檎が手掛けたドラマ『カルテット』の出演者が歌う「おとなの掟」、7位にはディズニーアニメ『モアナと伝説の海』でモアナを演じた屋比久知奈が歌う主題歌「どこまでも ~How Far I’ll Go~」がランクインを果たすなど、アニメやドラマ、映画内の楽曲や限定ユニット曲が人気を集めた。

JOYSOUNDカラオケ年間ランキングで、逃げ恥で大ヒットの星野源「恋」が首位獲得

◆演歌/歌謡曲 ランキング
演歌・歌謡曲では石川さゆり「天城越え」「津軽海峡・冬景色」など、定番曲が強さをみせる一方、今年1月リリースされた天童よしみの45周年記念シングル「夕月おけさ」が8位に、伍代夏子「肱川(ひじかわ)あらし」が15位と健闘を見せた。

JOYSOUNDカラオケ年間ランキングで、逃げ恥で大ヒットの星野源「恋」が首位獲得

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◆JOYSOUND オフィシャルサイト