水森英夫門下生の女性演歌3人グループ「水雲-MIZMO-」がお披露目会

水雲-MIZMO-

9月6日にメジャーデビューする水森英夫門下生の本格演歌ガールズグループ「水雲-MIZMO-」(みずも)のメジャーデビュー発表コンベンションが7月3日、東京・日本橋HIT STUDIO TOKYOで開催された。

2013年の結成から4年となる「水雲-MIZMO-」は、東京都出身のリーダー・NAO 、和歌山県出身のAKANE、アメリカ・ノースカロライナ州出身のNEKOで構成された3人組の本格演歌ガールズグループ。5月18日には米ロサンゼルスのドジャースタジアムで行われたドジャース対マーリンズで日米両国歌を斉唱、フランスやアメリカでの海外公演を開催するなど、すでに世界で活躍を見せている彼女たちが、9月6日『帯屋町(おびやまち)ブルース』(作詞:麻こよみ / 作曲:水森英夫 / 編曲:周防泰臣)で徳間ジャパンからメジャーデビューすることが決定した。

水雲-MIZMO-

水雲-MIZMO-

水雲-MIZMO-

メジャーデビュー曲の「帯屋町ブルース」のイントロとともに艶やかな衣装で登場した水雲、今回の衣装は世界を舞台に活躍する衣装デザイナー 押元末子氏のデザインによるものだ。水雲の特徴である3声によるハーモニーは、見た目の愛らしさから気を抜いていると度肝を抜かれるような、芯の通った力強いこぶし回しのAKANE、どこかセクシーさを感じさせる低音を響かせるNEKO、小柄でキュートさに目が行きがちだがメンバーの中でも一番下積みが長く確かな歌唱力を持つNAO、3人それぞれの個性が折り重なり胸を打つ迫力がある。

水森英夫 水雲-MIZMO-

水森英夫氏も登場し、「水雲-MIZMO-」というグループ名について、「『水』の字は水のように清らかに、そして水森の『水』も少しだけ入っています(笑)。『雲』の字は、雲のように自由に、世界に進出できるのではないか、という思いで名付けた。」との由来を明かした。また、演歌では珍しい3声でのハモりについて水森は「ハモることによって、演歌のなかにも音楽性を見出せるのではないか、また、ハモることの楽しさを体感してもらいたい。」と話した。音楽性もさることながら、エンターテインメント性も兼ね備えた水雲-MIZMO-が歌う2曲目は、アメリカでも披露したデビュー曲のカップリング「米~kome~海外バージョン」を近代的な振り付けとともに歌唱し、水雲の世界観を表現していた。

水森英夫

水雲-MIZMO-

水雲-MIZMO-

水雲-MIZMO-

すでに20曲以上のカバー曲のレパートリーがあるという水雲-MIZMO-は、「兄弟船」をはじめ、水森英夫氏のギター演奏をバックに4曲のカバー曲と2曲のオリジナル曲を披露。最後にメジャーデビュー曲「帯屋町(おびやまち)ブルース」を再度披露し、ステージを締めくくった。

感想を求められると、NAOは「今日からさらに成長できるようにメジャーデビューへの一日一日を大切に頑張っていきたいと思う。」、AKANEは「レパートリーを増やして、何を歌っても水雲-MIZMO-っていいねと言ってもらえるようになりたい。」NEKOは「とにかく楽しかった!たくさんの人たちに水雲-MIZMO-の歌を聴いてもらいたい」とそれぞれ豊富を語った。

水雲-MIZMO- メジャーデビュー発表コンベンション

2017年7月3日 @日本橋HIT STUDIO TOKYO
1. 帯屋町ブルース
2. 米~kome~海外バージョン
3. 兄弟船(鳥羽一郎カバー)
4. おーい中村君(若原一郎カバー)
5. 潮来花嫁さん(花村菊江カバー)
6. 赤いランプの終列車(春日八郎カバー)
7. 帯屋町ブルース

Los Angeles Dodgers

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