森山愛子がご当地ソング発売で演歌と民謡のコラボに挑戦

森山愛子がご当地ソング発売で演歌と民謡のコラボに挑戦

民謡の若手演奏家たちとコラボに挑戦する森山愛子。左から山中裕史さん、森山愛子、矢吹和之さん、服部章代さん

アントニオ猪木が名付け親になり、2004年に『おんな節』でデビューし2017年で14年目を迎えた森山愛子が、9月27日にシングル『会津追分』を発売することを記念して9月25日、今年で60周年を迎えた東京・西浅草にある老舗民謡酒場「追分」で演歌&民謡のコラボレーションに挑戦した。

今回は、新曲タイトル『会津追分』と店名『追分』にちなみ、同店で新曲発売記念イベントを行ったもので、取材陣のほかに、デビュー14年目に合わせて14人のファンを特別招待した。最初に「会津追分」を披露した後、太鼓と三味線の演奏をバックに福島県に伝わる日本民謡「会津磐梯山」を同店のハッピを着て熱唱。ファンと一体となって盛り上がり、最後に三味線2人とのコラボによる新曲を披露、全3曲を熱唱した。

森山愛子

新曲について、「初めてのご当地ソングで、曲もどっしりとした王道演歌です。以前、TBSテレビ『王様のブランチ』のレポーターをしていて、そのロケでこのお店に来て一緒に歌わせていただいたことがありますし、会津にも行かせていただきました。会津は、派手でもなく地味でもなく、ほどよい町といった印象がありました。人が来たら寄り添ってくれる、そんな温かい町です。また会津に行きたいですし、会津の風を感じながら歌ってみたいですね。この新曲を大ヒットさせ、会津に歌碑が建てられたらいいですね。目標は10万枚。もっと頑張ってミリオンヒットも狙いたいです」と意欲を燃やしていた。

森山愛子

今回、民謡とのコラボに挑戦してみて、「特に三味線がカッコよかったです。演奏家の方もイケメンでしたし、これからますます民謡にはまりそうです。演奏中ハプニングがあって、三味線の糸が切れてしまいましたが、それでも演奏してくださっていた姿を見ながら『闘魂の歌姫』(森山のキャッチコピー)の闘魂がうずきました。猪木さんが『ピンチはチャンス』とおっしゃっていましたが、その言葉を思い出しました。名付け親の猪木さんにはまだ恩返しができていないので、少しでもいい報告ができるようこの新曲を大ヒットさせ、またイベントをやらせていただくときはビンタをいただきたいです。まだ2回しかビンタをしていただいていませんので、3回目のビンタが欲しいです」と話していた。また、新曲発売を機に髪の毛を30センチも切ったそうで、「いままでの自分とは違った自分になりたくて、いままでの古い自分をばっさりと切り落としました。体のほうも鍛えていまして、この4カ月間で週2回ジムに通いながら4キロ絞りました。最近はムキムキの人を見ると、どんなトレーニングをやっているんだろうと気になるようになりました」と笑顔を見せていた。

(提供:サンニュース)

◆森山愛子レーベルオフィシャルサイト