好きなアーティストの歌いたい曲が、必ずしもヒット曲だとは限りませんよね。カラオケに入っていなくて、残念な思いをした方も多いと思います。JOYSOUNDは、マニアックな曲も多く、リクエスト配信にも力を入れているから、お目当ての曲に出会いやすいようです。というわけで、JOYSOUNDだからこそ歌える、隠れた名曲の数々をご紹介!
昭和46年8月発売
歌:カルメン・マキ&ブルース・クリエイション
作詞:竹田和夫
作曲:竹田和夫
編曲:ブルース・クリエイション
レーベル:日本コロムビア
カルメン・マキ&ブルース・クリエイションによる、和製ロックの黎明期を彩る名盤『Carmen Maki Blues Creation』の収録曲。このアルバムは、すべての楽曲が英語詞で構成されている。まだ日本語によるロックに否定的な意見があった時代を偲ばせる。寺山修司が主宰していた劇団『天井桟敷』を経て、「時には母のない子のように」(昭和44年)で鮮烈な歌手デビューを果たしたカルメン・マキ。そして、16歳でプロデビューした天才ギタリスト竹田和夫が率いるロックバンド、ブルース・クリエイション。ジャニス・ジョプリンにインスパイアされて、アングラフォーク歌手からロック歌手へと転身したマキと竹田の出会いが、日本のミュージックシーンに新風を吹き込んだ。「♪When I feel so empty all around. I wanna hear a sound of music」。マキの美しい発音とソウルフルなハイトーンボイスに、ブルース・クリエイションの質の高いロックサウンドは、もはや洋楽にしか聴こえない。のちに、日本語でロックが歌えることを証明したカルメンマキ&OZへと繋がる作品。その歴史の重みを感じつつ熱唱したい!
解説:卯村
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