山崎ていじ、金刀比羅宮でヒット祈願と奉納ステージ「新曲は歌手人生そのもの」

山崎ていじが、虎の門・金刀比羅宮にて本日発売となった新曲「夢の橋」のヒット祈願と神楽殿にて新曲の奉納ステージを行なった。

元プロボクサー歌手として知られ、歌手生活21年目を迎えている山崎ていじ。2017年は「2017年間USEN演歌･歌謡曲ランキング」で前シングル『男のひとり言』が5位を記録するなど、歌手活動も好調だ。そして本日、14枚目のシングル『夢の橋』の発売を迎え、遠い夢をあきらめずに追いかける男の姿を描いた作品で、武骨でひたむきに生きる山崎ていじの等身大ともいえる楽曲に仕上がっている。そこで、所属のレコード会社 日本コロムビアがある虎の門の金刀比羅宮にてヒット祈願と神楽殿での歌唱を行い、同曲を奉納した。

ヒット祈願では同曲の作詩家のさわだすずこと作曲家の弦哲也、日本コロムビアの代表取締役社長・阿部三代松、制作プロデューサーの高橋正人と共にご祈祷に参列し玉ぐしを奉納。

神楽殿での新曲の奉納ステージでは、早速「夢の橋」を歌唱すると「こうやって金刀比羅宮でヒット祈願をさせていただいて、本当に嬉しいです。また、この発売日にこの神楽殿で歌わせていただけるなんて、本当に嬉しいです。歌手生活21年を過ぎて、あらためて夢に向かって頑張っていくぞという、力をいただきました。この歌も僕の人生そのもの。21年前に意気揚々とスタートした時期を思い出して、そのあと下積みを頑張ってきて、4年前の『昭和男唄』がヒットしました。そのときもヒット祈願をさせていただいて、その数日前に大雪が降って、今回も雪が降ったので、吉兆かな、追い風が吹いているかなと思います。『夢の端』ですから、大きな夢の橋をかけたいなと思います。そしてこの曲を大ヒットさせて、東京で大きなコンサートを開けたらと思います」と話した。

その後、カップリング曲の「人情(ひとなさけ)」を歌唱すると、作詩家のさわだすずこと作曲家の弦哲也をステージ迎え入れた。さわだは「ていじさん『夢の橋』の発売、おめでとうございます。ていじさんとは『昭和男唄』から数えて10曲目になります。今回は是非『夢の橋』で頑張ってください」と語り、弦は「『昭和男唄』からさわださんと一緒にていじ君の曲つくりを担当することになって、ヒット祈願もその『昭和男唄』の時以来ということになります。神様の前で『頑張るぞ』と言うていじ君の決意を見せていただいたので、その夢を自分の手中に収めるようにていじ君も頑張ると思いますが、皆さんも応援をお願いします」とエールを送った。

その後、”美人すぎる書道家”として活躍中の涼風香が登場し、山崎ていじのために書のパフォーマンスをおこない、タイトル「夢の橋」を掛け軸に書いた。涼は「歌のイメージとすべての雰囲気を感じ取って、ちょっと力強い感じとしなやかな感じを受けましたので、払いのけるところを入れたり、しっかりとした気質をどっしりと入れたりしながら書かせていただきました。『橋』という文字の右払いも払いのけるような、駆け抜けるような『橋』にしたいと思い、このように書かせていただきました。」と語ると、山崎は「ありがとうございます。突き進んでいきたいと思います」と話した。

寒空の中、集まった80名の観客に向けて「皆さんのお気持ちを感じます。その気持ちを歌に乗せて、大きな夢の橋を架けたいと思います。」と語り、再度「夢の橋」を歌唱した。

イベント後、囲み取材に答えた山崎は｢『昭和男唄』発売時以来のヒット祈願をしていただき、このような神聖な場所で歌えて嬉しい。スタッフ含め、皆さん方の意気込みが伝わりましたし、自分自身も『夢の橋』というタイトルを聞いたときにこれは必ず行けると思いました。僕も大きな夢がありますし、たくさんの方がそれぞれ夢をもっている中でみなさんの応援歌になればいい、あきらめずにやっていけば夢はかなう。自分も17年かかり、やっと一人前のステージに立つことができました。あきらめず頑張れば必ず夢はかなう、そういうポジティブな歌、応援歌として歌っていきたい。発売日が最高の門出、船出になりました」とまずは本日のヒット祈願イベントを終えた感想を語った。

「祈祷中は健康に気を付けて、いろんな方々に共感頂けるような歌手になりたい。昨年還暦を迎えたが夢にむかってすすんでいる自分が、いろんな人たちの励みになれたらとという思いで、頑張っていきたい。というお願いをした」と歌手としての今後の目標を願った。またステージ最中に書いてもらった書を見ながら、「夢の橋という今回の楽曲のイメージを膨らませて書いていただけたと思うととても嬉しい。この書をみて励みにしながら頑張りたい。今年は後厄だが、今回東京に来る際に新幹線に忘れてしまった財布が無事に出てきた事もあって幸先の良いスタート。逆に言い事があると信じてます」と前向きな気持ちを語った。

今年の目標は？という質問には「今年は年末の賞レースに出られるように頑張りたい。応援歌であきらめない気持ち、思いを強く持って貰えるように自分も強い思いを持って歌っていきたい」と答えた。「昭和男唄」でデビューするまでの長い苦労時代を振り返りながら、「今作の歌詞にある『母のかお』というフレーズに亡き母への思いをこめ、大きな夢の橋をかけられるように頑張って歌っていきたい。この夢の橋という曲はまさに自分の歌手人生そのもの歌だと思っています」と今作に対する並々ならぬ思いを語った。

ニューシングル『夢の橋』

2018年1月24日発売
COCA-17399 / 1,204円＋税
[ 収録楽曲 ]
1. 夢の橋
2. 人情（ひとなさけ）
3. 夢の橋（オリジナル・カラオケ）
4. 人情（ひとなさけ）（オリジナル・カラオケ）
5. 夢の橋（半音下げ オリジナル・カラオケ）
6. 人情（ひとなさけ）（半音下げ オリジナル・カラオケ）
7. 夢の橋（2コーラスカラオケ）
8. 人情（ひとなさけ）（1ハーフカラオケ）

＜「夢の橋」ミニライブ＆サイン会＆2ショット撮影会＞

2018年1月25日(木) 12:00〜 東京・鈴木楽器
2018年1月25日(木) 16:00〜 東京・ミュージックショップダン(東十条)
2018年1月26日(金) 12:00〜 埼玉・ミヤコ蕨
2018年1月26日(金) 16:00〜 東京・音曲堂(小岩)
2018年1月28日(日) 13:00〜 東京・天盛堂(亀戸)
2018年1月29日(月) 12:00〜 東京・セキネ楽器(錦糸町)
2018年2月8日(木) 18:30〜 愛知・JOY SOUND金山 2F
2018年2月9日(金) 12:00〜 愛知・サニーレコード(愛知県共和町)
2018年2月9日(金) 14:30〜 愛知・イオン八事 4FG.Gモール イベントスペース
2018年2月11日(日) 12:00〜 三重・鈴鹿ハンター 2F大催事場
2018年2月11日(日) 15:30〜 三重・松阪マーム 1Fザ・クロックハウス横 特設会場
2018年2月12日(月) 11:00〜 三重・サウンドイン松岡 店頭(桑名市)
2018年2月12日(月) 15:30〜 三重・伊勢みそのショッピングセンター ベリー イベントスペース
2018年2月16日(金) 13:00〜 茨城・岩崎電気
2018年2月16日(金) 15:30〜 茨城・エコス境店2F

＜第44回コロムビア マンスリー歌謡ライブ＞

日時：2018年2月15日(木) 開場13:00 / 開演13:30
会場：東京・古賀政男音楽博物館 けやきホール

◆山崎ていじ オフィシャルサイト