梅谷心愛、デビュー曲「磐越西線ひとり」舞台・福島で撮影したMV公開

梅谷心愛


梅谷心愛が、7月5日(水)に発売するデビュー曲「磐越西線ひとり」のミュージックビデオを公開した。





約4年前の11歳時にテレビ東京の人気番組「THE カラオケ☆バトル」に初出場し、世間を驚かせる歌唱力を披露したことが切っ掛けで注目が集まり始め、翌年には同番組史上最年少(当時12歳)で100点を獲得(※前機種)し、音楽業界関係者からも注目を集めることになった梅谷心愛。

デビューが近づくにつれて期待感が増していく中、ついにそのデビュー曲で撮影されたMVが全編公開された。撮影は歌の舞台である福島県の磐越西線沿線や猪苗代湖周辺、そして国指定重要文化財に指定されている天鏡閣にて行われた。かねてより「歌舞台の現地に必ず伺いたい!」と語っていたが、撮影で念願の歌舞台に初めて足を運ぶことになった。

当初の撮影プランは早朝から終日快晴の中で行う予定で組まれていた。しかし、残念ながら撮影前日から東日本一帯が生憎の強い雨模様。早朝からの撮影に備えて前日から福島県入りしていた監督含めた撮影スタッフは頭を抱えつつ、予定していたシーンを諦めてMVプランの変更も検討していたという。そうした中で梅谷心愛だけがポジティブで、「絶対に止みますよ! 止ませてみせますよ!」と冗談半分で周囲のスタッフに言っていたようだ。

そして、MVを観てわかるのだが、雨が降っていないシーンが多数撮影されており、当初の撮影プランにあったドローンを使用した空撮まで実施している。これはスタッフも驚く実際に起きた奇跡で、撮影を予定していた時間に合わせて撮影現場一帯だけがポッカリと雨雲が無くなり、僅かな時間だけ雨が止んだとのこと。本人の強運と秘めたるパワーがそうさせたのだろうか。そして、今回のMV撮影が梅谷心愛にとってはもちろん初めての経験になるのだが、15歳の新人アーティストとは思えない堂々とした佇まいや表情に驚かされる。歌の世界観、歌詞の抒情感が何倍にも伝わってくる。ぜひ、その目で確かめておきたいMV作品だ。


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