明日の「武田鉄矢の昭和は輝いていた」反骨の歌人生・淡谷のり子特集に美川憲一、香坂優

武田鉄矢の昭和は輝いていた


9月29日(金)20:00からBSテレビ東京にて放送される「武田鉄矢の昭和は輝いていた」は、“反骨の歌人生・淡谷のり子特集”で美川憲一、香坂優が出演する。

激動の昭和にあって歌に生きた淡谷のり子。戦争中もドレスで歌うことにこだわった反骨精神はどこからきたのか。ヒット曲「別れのブルース」「雨のブルース」への思いに迫る。

日本の歌謡界をけん引し、平成11年に92年の生涯に幕を閉じたブルースの女王・淡谷のり子にスポットを当てる。昭和の時代、その美声は「10年に1度のソプラノ」と称され、戦前・戦中・戦後と多くの人々を魅了。しかし、彼女の人生は常に逆境との戦いであった。貧困・大震災・離婚・戦争……。そんな困難な中にあって、彼女はどのように乗り越え、歌い続けたのか?

昭和4年、音楽学校を卒業した淡谷のり子は歌手の道へ。流行歌、クラシック、ジャズと活躍の場を広げていく中で出会ったのが代表曲の一つ「別れのブルース」。その後、「雨のブルース」をヒットさせたことで、淡谷のり子は「ブルースの女王」として人気を不動なものにした。

そんな中、戦火が拡大するとジャズやブルースは敵国の歌として禁止されるが、淡谷は自ら楽団を結成し、戦地や慰問先でブルースを歌い続けた。そこにあった彼女の揺るぎない思いとは……? そして、一度だけ見せた涙の訳とは? 揺るぎない信念を持ち、どんな権力にも屈しなかった反骨の女王・淡谷のり子。歌を愛し、歌に全てを捧げたその人生に迫る。


主な紹介楽曲
「ポエマ・タンゴ」
「私此頃憂鬱よ」
「ドニャ・マリキータ」(※音源のみ)
「別れのブルース」
「君忘れじのブルース」
「雨のブルース」
「聞かせてよ愛の言葉を」
「バラ色の人生」


「激動の時代」と言われた「昭和」は、日本人が振り返りたくなる魅力にあふれています。
この番組では、昭和を象徴する「人」「モノ」「できごと」から、毎回ひとつのテーマをピックアップ。当時の映像・写真を盛り込み、「昭和」の魅力を再発掘していきます!


「武田鉄矢の昭和は輝いていた」

日時:9月29日(金)20:00〜20:54
放送:BSテレビ東京
司会:武田鉄矢 / 繁田美貴(テレビ東京アナウンサー)
ナレーター:城ヶ崎祐子
ゲスト:美川憲一 / 香坂優(アルゼンチンタンゴ歌手)


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◆BSテレビ東京「武田鉄矢の昭和は輝いていた」オフィシャルサイト