服部良一、トリビュート作品よりアナログ盤2タイトル発売決定

参加アーティストからのコメント

スチャダラパー

【スチャダラパー コメント】
服部良一さんの偉大なアーカイブの中から、サンプリングする楽曲を探すのはとても楽しい作業でした。その中で、僕らの世代だとモノマネ番組のご意見番組としての面しか知らなかった淡谷のり子さんの、ブルースではない恐らく初期の部類に入るだろう録音物を聴けたのは感動しました。曲の初々さ、楽しさ満載の音源にとても感動し、今回の楽曲制作に至りました。また機会があればぜひお願いさせていただきたいです。



小西康陽

【小西康陽 コメント】
服部良一さんの作った楽曲の中でも「胸の振子」と「東京の屋根の下」は特別に好きなレパートリーです。なんとも言えない気品をそなえた歌詞とメロディと和声。佐伯孝夫さんの歌詞も本当に美しい。その「東京の屋根の下」を編曲させていただき、さらには尊敬する歌手・甲田益也子さんに歌っていただく、そんな素晴らしい機会をありがとうございました。



甲田益也子

【甲田益也子 コメント】
この時代の精神感じる前向きで素敵な詞曲
私、ひとりでは出会わない世界への誘い
小西さん、皆さん
このたびも
ありがとうございます!



真心ブラザーズ

【真心ブラザーズ コメント】
YO-KINGが歌えば、さぞゴキゲンになるだろと、カバーのお話をいただいたときからワクワクしっぱなしでした。旧知のドラマー伊藤大地氏に連絡し、彼と懇意のブギウギピアニスト、斎藤圭土さんとの共演が決定。ならばベースはと、細野晴臣さんのバック等々で大地くんとコンビを組んで久しい伊賀航氏を。

いやまてやはりブラスセクションは欠かせないと、一度一緒に音を出してみたかった売れっ子サックス奏者、副田整歩氏にオファーを入れ、さらに彼の推薦により凄腕トランペッター長田明宏氏が加わり、かくして役者は揃ったのです。

「七人の侍」気分で臨んだスタジオセッションの結果は、お聴きの通り。アレンジ自体は基本的に原曲に沿いましたが、やはり音楽とは面白いもの。鳴りだしたのは2024年のブギウギでした。服部先生、笠置先輩、サイコーです。勉強させていただきました!



曽我部恵一

【曽我部恵一 コメント】
同郷ということもあり、ずーっと親近感を勝手に抱いている笠置シヅ子さん。いつか歌ってみたかった「買物ブギー」。実際歌ってみると難しいこと! ダンスホールレゲエのカートを押して宇宙のショッピングモールの果てへ。そんな感じでやってみました。


『世紀のうた・心のうた –服部良一トリビュート-』

世紀のうた・心のうた –服部良一トリビュート-
発売日:2024年2月21日(水)
COCP-42193 ¥3,300(税込)
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[ 収録楽曲 ]
01. ヘイヘイブギー / 真心ブラザーズ
02. おしゃれミドル(Contains samples of 「おしゃれ娘」) / スチャダラパー
03. 買物ブギー / 曽我部恵一と井の頭レンジャーズ
04. 東京の屋根の下 / 小西康陽 feat.甲田益也子
05. 別れのブルース / T字路s
06. 大阪ブギウギ / 矢井田 瞳
07. 青い山脈 / 石丸幹二
08. 東京ブギウギ / 望海風斗
09. 蘇州夜曲 / 井上芳雄

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