伍代夏子が、7月20日(水)に芸能活動40周年記念曲『人生にありがとう』を発売し、ミュージックビデオを公開した。
1982年7月21日、20歳のとき“星ひろみ“の歌手名でデビュー。加川有希、中川輝美と改名を経て、1987年伍代夏子として「戻り川」でデビューし、2022年7月、芸能活動40周年を迎えた。
同曲は、伍代が歌手を夢見た幼少期から夢を掴み、これまでたくさんの喜びや悲しみを知り、苦労や挫折を乗り越え歩んできた自身の人生を歌いたいと制作された一曲。作詞を手掛けた荒木とよひさとは、自身初の演歌作品で演歌歌手としての第一歩となった中川輝美名義で発売した「夢きずな」依頼、実に36年ぶりのシングル作品となり、運命的な再タッグとなった。
CDジャケットでは40周年記念曲にふさわしく、満開の桜をバックに美しくも凛々しい伍代の姿が印象的だ。そして、今回公開されたミュージックビデオでは、感謝の思いあふれる歌手人生を振り返りつつ、希望に満ちた新しい明日へ進み続ける決意を、万感の思いで優しく、そして力強く歌う姿が映しだされている。
新曲をリリースする度にミュージックビデオを制作してきた伍代だが、今回は初めてとなるビルの屋上での撮影も。撮影日は朝から雨だったが、スタジオ内での撮影を終え、ビルの屋上での撮影に臨むタイミングで奇跡的に雨が止んだという。
歌詞中の「明日はきっと一番近い未来」を、日暮れの美しい都会のタイムラプス動画で描いた。動き続ける都内各所の風景は、東京生まれ、東京育ちの伍代夏子の歌手人生の現在進行形を表現している。
また、ミュージックビデオの中で随所に登場するスタジオカットは、写真スタジオでセルフポートレートを撮影しているイメージ。デビュー当時のキャンペーンや懐かしいコンサート、劇場公演の写真が盛り込まれ、歌手人生を振り返り思い出のシーンが甦る構成となっている。貴重な写真も数多く登場し、長年のファンにとっても懐かしく感じる演出となっている。
伍代夏子が一歩ずつ歩んできた歌手としての40年。いつの日も明日という一番近い未来を見つめながら、夢や希望を抱いて歩み続けてきた人生の足跡。「人生にありがとう」には、伍代が今届けたい思いが歌に込められている。「今まで出逢ったすべての人達に“ありがとう”そして、“これからもよろしくネ”そんな優しい歌が生まれました。」と、伍代自らが語っている。
発売日:2022年7月20日(水)
MHCL-2964 ¥1,300(税込)
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[ 収録楽曲 ]
「人生にありがとう」
作詞:荒木とよひさ 作曲:羽場仁志 編曲:林 有三
「長崎ランデヴー」
作詞:荒木とよひさ 作曲:弦 哲也 編曲:若草 恵
「瀬田の夕暮れ」
作詞:友利歩未 作曲:羽場仁志 編曲:宮崎慎二