木村徹二、家族愛溢れる初ワンマンコンサート開催「良い1周年を迎えることができそうです」

木村徹二


木村徹二が、9月19日(火)東京・なかのZERO 小ホールにてワンマンライブ<木村徹二ファーストライブ~ファーストアイアンぶちこむぜ~>を開催した。





同公演はデビュー約10ヵ月にして初のワンマンライブ。チケットは完売しており、多くのファンが会場を埋め尽くした。幕開きは、MVが108万回再生を突破した話題のデビュー曲「二代目」と、カップリング曲の「つむじ風」。「小さい頃から親父(鳥羽一郎)のコンサートを袖で観ていました。今日は親父が袖で観ています」と語り、鳥羽一郎の楽曲「兄弟船」「北の鴎唄」「龍神」を3曲続けて歌唱。

続いて叔父の山川豊の話題でMCを盛り上げると、山川豊の楽曲「函館本線」「流氷子守歌」「アメリカ橋」を披露し、父・叔父から受け継いでいる歌い手としてのDNAを存分に見せつけた。

デビューが決まった際のエピソードトークで、「兄(木村竜蔵)が僕の知らない所で(レコード会社に)デビューの話をつけて、僕に連絡が来た時にはもうデビューが決まっておりました。そんな僕を音楽の道に導いてくれたお兄ちゃんに登場してもらいましょう」と木村竜蔵を舞台上に誘うと、会場は大きな拍手に包まれた。

兄弟デュオ「竜徹日記」としても活動する二人の代表曲「めぐりめぐる」を歌唱。続いて竜蔵がソロで竜徹日記の楽曲「花が笑う」を歌唱中に、徹二はワインレッド色から銀色に光り輝くスーツに衣装チェンジ。ステージに再登場した徹二に兄から「(徹二は)これからもっと成長していくと思いますし、いろんな歌を歌っていくと思いますけども、兄弟で力を合わせて演歌界を盛り上げられるよう頑張ってやって行きたいと思います。僕も良いものを作り続けますのでこれからもよろしくお願いします!」と頼もしいエールを送った。

ライブ後半のカバー曲披露コーナーでは、アルバム『ザ・カバー ~昭和演歌名曲選~』より「柳ヶ瀬ブルース」「よこはま・たそがれ」等のムード歌謡・演歌を披露。また、幼少期より聴いてきたポップスの楽曲「for you…」「勝手にしやがれ」等を竜蔵に借りた帽子を被って熱唱。終盤のクライマックスでは『二代目(特別盤)』のカップリング曲「夢の花道」「海の祈り」を立て続けに披露し、本編ラスト曲を「二代目」を再度歌唱し、万雷の拍手を受けてのアンコールに繋げて終幕した。

終盤のMCで「デビューから10ヵ月、たくさんの方に応援していただき、非常に良い1周年を迎えることができそうです。ありがとうございます。この『二代目』という楽曲で来年以降も頑張ってまいりますので、引き続き応援よろしくお願い致します!」とコメントした。


<木村徹二ファーストライブ~ファーストアイアンぶちこむぜ~>

2023年9月19日(火)東京・なかのZERO 小ホール
プレイリスト公開中
[ セットリスト ]
M1. 二代目
M2. つむじ風
M3. 兄弟船
M4. 北の鴎唄
M5. 龍神
M6. 函館本線
M7. 流氷子守歌
M8. アメリカ橋
M9. めぐりめぐる
M10. 竜蔵ソロ曲
M11. 夢芝居
M12. 柳ヶ瀬ブルース
M13. よこはま・たそがれ
M14. 津軽平野
M15. 矢切りの渡し
M16. for you…
M17. 勝手にしやがれ
M18. 夢の花道
M19. 海の祈り
M20. 二代目
アンコール. 酒と泪と男と女(ギター弾き語り)


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